
ロック本来の持つカッコよさをストレートに表現したバンドだったツイスト。
そのツイストと世良公則の代表曲ばかりを集めたベストアルバム。
曲目
1. 宿無し
2. マギー
3. 知らんぷり
4. あんたのバラード
5. 性(サガ)(ツイスト)
6. 「心いやして……」
7. SOPPO
8. 身に覚え
9. Still I Love You
10. 男と女
11. 燃えろいい女
12. 燃えつきぬ
13. 銃爪(ひきがね)
14. とびきりとばしてRockn’Roll
15. Love Song-Please listen to my song-
先日WOWOWを観ていましたら一発目の「極道の妻(おんな)たち」が放送されていました。
この映画はちょうど山口組三代目:田岡一雄が亡くなって、それを追うように若者頭:山本健一も死に、跡目問題で揉めた末に三代目の未亡人が竹中正久を四代目に指名したものの、それを不満とする山本広とその仲間たちが「一和会」を立ち上げて、山口組VS一一和会というヤクザ史上最大の骨肉の争いを演じていた頃に封切られてるんですね。
当時は、報道番組でもしきりにヤクザが採り上げられ、怖いもの観たさからか、ちょっとしたヤクザブームでもあった頃でした。
今思えばとんでもない世相だったわけですが。
その映画に、ちんぴらヤクザ役で世良公則が出てまして、その若衆として当時のBE-BOP組や若き日の竹内力あたりが出演、「仁義なき戦い」の面々も出ていまして懐かしいなと思いながら最後まで見てしまいました。世良さんのヤクザ役はなかなか堂に入ってましたよ。
(余談ですが高校時代の連れの隣家に三代目山口組直参のある組の若が住んでいまして、その「若」が「これから神戸で戦争する。誰か若いもんで手伝ってくれるやつおったら紹介してくれ」と私の連れに言ったそうで、その話が私にまで来ました。もちろん丁重にお断りさせて頂きました)。
世良公則&ツイストと言えば私が中学時代、一世を風靡したものです。
「あんたのバラード」で衝撃のデビューを果たし、「宿無し」もヒット、次シングルの「銃爪(ひきがね)」が超ロング&大ヒット、その後バンド名をツイストと改めてから「燃えろいい女」や「性(さが)」とヒットを連発し、当時の女子中高生に絶大な人気を誇ったものです。
彼らの全盛期はちょうど私の中学時代とかぶるものですから、世良公則=ツイストはそのまま私の思春期の甘酸っぱい記憶でもあるわけです。
彼らの音楽性は「演歌ロック」と呼ばれたりしてました。確かに「あんたのバラード」や「性」はもろに演歌です。
彼らの音楽的ルーツに演歌もあったんでしょうかね。
ですが「宿無し」はストレートな歌謡ロックですし「銃爪(ひきがね)」は結構ヘヴィなアレンジ、「SOPPO(そっぽ)」なんて最高にカッコいいアメリカンなR&Rです。
とにかく世良さんのパフォーマンスは凄くカッコ良かったです。
まだまだお上品な歌謡曲歌手が圧倒的だったあの時期に、あれほどのアクションをキメるシンガーってあまり居なかったはずです。
世良さんは広島出身ですので余計に愛着があります。
世良って珍しい苗字だなと思っていましたら、広島に世羅町ってあるんですね。
そう言えば矢沢の栄ちゃんも広島だし、吉田拓郎、原田真二や奥田民生、ポルノグラフィティ、最近ではPerfumeなんてのも広島出身ですから、福岡と並んで音楽の盛んな街なのかも知れません(っていう実感は全然無かったですけどねぇ。。)。
ツイストで思い出すのは、ふとがね金太の超ド下手ドラムです。
中学時代に初めて組んだバンドの一曲目が「銃爪」だったんで何度もTBSの「ザ・ベストテン」で彼らの演奏を見てましたが、まあとにかく酷いドラミングでした。
あと、最初にギター弾き語りを覚えた曲が「あんたのバラード」なんですよ。
1~3弦しか使わない省エネコードだったんですけどね。
弾けた時は嬉しかったですよ。
うーん、青春ですねぇ。
動画は「銃爪」と「宿無し」。
残念なことに大好きな「SOPPO」はありませんでした。
hikigane
宿無し 世良公則& ツイスト
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