ギター・ウォーズ


ギター・ウォーズ

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ハードロックカフェの日本上陸20周年を記念してのスペシャル・ライヴの模様を収録。年代もジャンルも異なる4人のギタリストのスティーヴ・ハケット、ポール・ギルバート、ヌーノ・ベッテンコート、そして御大ジョン・ポール・ジョーンズの共演だが、協調とせめぎ合いのスリリングさが実に快い、ヌーノのエクストリーム時代の盟友、ゲイリー・シェローンも参加。


曲目

1. ゲッティン・ベター / ポール・ギルバート&ヌーノ・ベッテンコート
2. ヴァイキング・コング / ポール・ギルバート
3. アイ・ライク・ロック / ポール・ギルバートwith ヌーノ、スティーヴ・ハケット
4. タイダル / ジョン・ポール・ジョーンズwith ヌーノ・ベッテンコート
5. スティール・アウェイ / ジョン・ポール・ジョーンズ
6. ノーバディーズ・フォールト / ジョン・ポール・ジョーンズ
7. グラヴィティ / ヌーノ・ベッテンコートwith ジョン・ポール・ジョーンズ
8. ゲット・ザ・ファンク・アウト / ヌーノ・ベッテンコートwith ゲイリー・シェローン
9. モア・ザン・ワーズ / ヌーノ・ベッテンコートwith ポール、ゲイリー・シェローン
10. ファース・オブ・フィフス / スティーヴ・ハケット
11. メカニカル・ブライド / スティーヴ・ハケット
12. ロス・エンドス / スティーヴ・ハケットwith JPJ、ポール、ヌーノ
13. ロックン・ロール / オールスターズ(アンコール)

日本ってハードロック人気が特に高い国だと認知されてるんでしょうかね、わざわざこの狭い島国のためだけに凄い企画が2003年に催されました。
ハードロックカフェ・ジャパン、って博多で行ったことがある(と記憶している)私ですが、そこの20周年記念イヴェントとして、GUITAR WARSなる企画が行われたんですね。
参加ミュージシャンが豪華で、ポール・ギルバートとヌーノ・ベッテンコートという当代随一と呼んでいいスーパーギタリスト二人。
そこに何故か元ジェネシスのギタリスト:スティーブ・ハケットが加わっています(何だか往年のグラハム・ボネットみたいな風貌です)。
しかも何と、元レッド・ツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズまで参加したものですから話題が話題を呼ぶ大騒ぎになりました。
この4人がそれぞれに組み合わせを変えながら何と3時間にも
及ぶパフォーマンスを披露してくれました。演奏内容は30曲近い楽曲だったとかで大興奮のライヴだったと雑誌で知りました。
メンバーがメンバーだけにMR.BIG、EXTREME、GENESIS、ZEPのナンバーを演奏したようです。
イヴェントの一時的ユニットですからオリジナル曲が無いのは仕方ないですね。

またZEPの「Nobody's Fault But Mine」ではジョーンジーがヴォーカルラインをスティールギターで弾いています(スティーブ・ハケットがベースを弾いてるんでしょうか?曲によってはハーヴを吹いてるんですが。
そういう器用さがあるから参加してるんでしょうか)。
メインヴォーカルは元EXTREMEのゲイリー・シェーロン。
なかなか勢いのある歌声を聴かせてくれます。

本作はそのライヴ。個人的にヌーノ人気の高さを改めて感じるんですが如何でしょうか。