TOTO 「ターンバック/Turn Back」


ターン・バック

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曲目

1. ギフト・ウィズ・ア・ゴールデン・ガン
2. イングリッシュ・アイズ
3. リヴ・フォー・トゥデイ
4. ミリオン・マイルズ・アウェイ
5. グッドバイ・エリノア
6. スタンド・ユー・フォーエヴァー
7. ターン・バック
8. ラスト・ナイト

凄腕スタジオミュージシャン集団TOTOの3rdアルバム。
本作がリリースされた時はけっこう非難轟々だったと記憶してます。
「TOTOがハードロックやってどうする!?」
みたいな論調の批評が多かったですねぇ。
今聴いてみたら全然ハードロックって感じじゃないんですがね。

要するに、当時のロックシーンではオーヴァードライヴをかけたギターでこういうアップテンポの曲を演奏すると、即ハードロック扱いされていたと、そういう背景だったんですね。
何しろ世の中はニューウェイヴ、AOR、フュージョンに染まってましたから。
あとテクノポップも流行ってましたか。
でも本作が実に出来のいいアルバムであることは現在では周知の事実でしょう。
TOTOらしい、計算され尽した楽曲が光ります。
個人的には特に「Goodbye Elenore」が大好きで、バンドでコピーしてました。
キーボーディストの自宅にメンバーで集まって、「No,No,No,No,No~♪」部のコーラス練習をしていたこともいい思い出です。

TOTOと言えば先日、SMAP×SMAPにスティーヴ・ルカサーが出演して仲居クン、稲垣クンと共演した際に「こんな酷いヴォーカルじゃ演奏出来ない」とクレームつけた事件が記憶に新しいところです。
さすがはルーク、いくら極東の離れ小島ではアンタッチャブルな力を持つ事務所に所属しているジャリタレであろうとも、当然の主張は断固行ったというわけですね。
同じ日本人としては恥ずかしい限りです。