ジョーン・ジェット 「ジェット・ロック~グレイテスト・ヒッツ・オブ・ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツ」


ジェット・ロック~グレイテスト・ヒッツ・オブ・ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツ

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ランナウェイズ時代から一貫して、ロックンロールを貫き続けるジョーン・ジェットの2003年に来日記念で発売されたベストアルバム。選曲は彼女の大ファンという、ギターウルフのセイジが担当している。

曲目

1. チェリー・ボム
2. バックラッシュ
3. アイ・ヘイト・マイセルフ・フォー・ラヴィング・ユー
4. ラヴ・イズ・オール・アラウンド
5. 雨を見たかい
6. アイ・ラヴ・ロックン・ロール
7. ユー・キャント・ゲット・ミー(アコースティック・ヴァージョン)
8. バッド・レピュテーション
9. エヴリデイ・ピープル
10. アイ・ウォント・ユー
11. ドゥ・ユー・ワナ・タッチ・ミー
12. レッツ・ドゥ・イット
13. ライト・オブ・デイ
14. ウォーターサイン
15. トーキン・バウト・マイ・ベイビー
16. グッド・ミュージック
17. アイ・ニード・サムワン
18. フェティッシュ
19. スピンスター
20. クリムゾン&クローヴァー
21. ディス・ミーンズ・ウォー
22. サイエンス・フィクション

女チャック・ベリーことジョーン・ジェットです。ロックンロールのことならジョーンに聴け!って感じのロック女です。
まあR&R談義をしてジョーンには負けん!って男も少ないのではないでしょうか。と言うのが、彼女は一度地獄を見ているので根性と言うか打たれ強さが半端ないと思うんですよね。

10代にしてランナウェイズを結成して一気にスターダムにのし上ったものの、ハイティーンの女の子にありがちな内部分裂からシェリー・カーリー、リタ・フォードらが脱退。
その後は自らヴォーカルを取りながらギターを弾いてバンドを牽引するも人気の凋落に歯止めがかからず解散。
そこからジョーンは独力で這い上がって来ました。カヴァー「I Love Rock'n Roll」が全米で大ヒット。その男勝りのイメージがこの1曲で定着した感があります。
ランナウェイズ時代からコンポーザーとしての才能は開花させていた彼女、リーダーシップも兼ね備えていたようですし、もちろんライヴでのパフォーマンスも迫力いっぱいだったようです(と言うのは観たことがないので…)。

本作はそんなジョーンの集大成になっています。
男勝りなのは性格だけでなく肉体もビルドアップされたジョーン。
まだまだ快進撃は続きそうです。