UFO 「現象」


現象

新品価格
¥1,470から
(2014/5/17 21:20時点)



孤高のギタリスト、マイケル・シェンカーがUFO加入後の最初のアルバム。


曲目

1. オー・マイ
2. クリスタル・ライト
3. ドクター・ドクター
4. スペース・チャイルド
5. ロック・ボトム
6. トゥー・ヤング・トゥー・ノー
7. タイム・オン・マイ・ハンズ
8. ビルト・フォー・コンフォート
9. リップスティック・トレーシス
10. クイーン・オブ・ザ・ディープ

ハードロック=リフであると言い切っても良いかと思います。
好きなリフを挙げろ、と問われましたら迷いますが、私だった
ら以下の曲になるでしょうね。

エアロスミス=「Train Kept A Rollin'」、「Walkin' The Dog」(ともにカヴァー)、「Back In The Saddle」
UFO=「Rock Bottom」、「Natural Thing」
AC/DC=「Whole Lotta Rosie」、「Let's Get It Up」
GN’R =「Mr. Brownstone」、「You Could Be Mine」
スコーピオンズ=「He's A Woman, She' s A Man」、「Sails OfCharon」
ディープ・パープル=「Fireball」、「Sail Away」、「SpeedKing」、「Gettin' Tighter」
レッド・ツェッペリン=「Trampled Underfoot」、「Nobody'sFault」、「The Rover」
レインボー=「Still I'm Sad」(カヴァー)
ゲイリー・ムーア=「End Of The World」  
エクストリーム=「Cupid's Dead」 
ヴァン・ヘイレン=「Someday Get Me A Doctor」、「Hot ForTeacher」

・・・すんません、キリないですね。

ここではMSG時代の「Rock Bottom」を紹介したいです。
マイケルが自身のバンドを結成して、そこにコージー・パウウェルが加入、最もマイケル自身が輝いていた時期です。
ポール・レイモンド(G&Key)やゲイリー・バーデン(Vo)が懸命にマイケルを盛り立てようと頑張ってますし、コージー・パウウェウ(Drm)は「オラ、元気だしてやらんかい!」と喝を入れている感じです。

「Rock Bottom」は「Docor, Doctor」、「Lights Out」と並んでUFO時代からマイケルの十八番で、必ずライヴで演奏される曲です。
基本Eによる1コード進行なんですが、実に粒揃いのカッコいいリフが展開されます。
音量を絞ったギターソロも効果的で、途中でコードを分解したキメもいいです。起承転結の展開が明確ですし、特筆すべきソロのひとつでしょう。

不肖私も、ギタリストの端くれとしては何とかオリジナルのカッコいいリフを編み出したいところです。