エリック・クラプトン 「BEST OF」


BEST OF

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伝説のギターヒーロー、エリック・クラプトンの1980年代中ごろから90年代後半におけるヒット曲を中心に,新曲「ブルー・アイズ・ブルー」も収録したベストアルバム。

曲目

1. ブルー・アイズ・ブルー
2. チェンジ・ザ・ワールド
3. マイ・ファーザーズ・アイズ
4. ティアーズ・イン・ヘヴン
5. いとしのレイラ (アンプラグド)
6. プリテンディング
7. バッド・ラヴ
8. ビフォー・ユー・アキューズ・ミー
9. ザ・ギフト
10. フォーエヴァー・マン
11. ランニング・オン・フェイス (アンプラグド)
12. シーズ・ウェイティング
13. リヴァー・オブ・ティアーズ
14. アイ・ゲット・ロスト
15. ワンダフル・トゥナイト (ライヴ・エディット)
16. ハード・タイムス

解説不要、ギターの神様ことクラプトンです。
誰が、いつ、何をもって彼のことを神様と呼び始めたのか、さっぱり知らないんですが、幾らなんでも神様は無いだろうという気はしますね。
どうせ神様だったらクラプトンよりジェフ・ベックあたりの方がしっくり来ると思います。
あるいはジミ・ヘンドリックスでも誰も文句は言わないでしょうにね。
そう、ジミと言えば、アメリカに居たジミをイギリスに連れて来る時、嫌がるジミに対するプロモーターだか事務所だかの人間が吐いた殺し文句が有名でしたね。
「イギリスに行けばクラプトンに会えるぞ」それを聞いたジミは喜び勇んでイギリスに渡って、大成功を収
めたのは周知の事実。
ってことはやっぱりジミより先にギターで旋風を巻き起こしていたと言う事ですから、クラプトンが神様でいいんですね。
すんません、自己解決しました。

クラプトンと言えば、リッチーが初めて所有したストラトはクラプトンのモノだったんですね。
何やら使い難いとかいう理由でクラプトンが放り投げたモノが、人を介してリッチーの手元に来たとか。
御大はネック部を取り替えて愛用していたという逸話を知っています。

クリーム時代やデレク&ドミノスの「愛しのレイラ」でのプレイは大好きなんですが、その後のレイドバックした彼の曲は長い事聴いていませんでした。
せいぜい、サザンオールスターズが名曲「いとしのエリー」において、桑田自身が敬愛するエリック・クラプトンから「エリー」という名前を頂いた、というエピソード程度しか耳に入って来なかったと思います。

クラプトンの名を久しぶりに聞いたのが「Forever Man」です。
この曲、学生時代に行きつけの床屋さんバンドの助っ人ギタリストとしてステージでプレイした事も手伝って、愛着あります。
シンプルなコード進行なんですが効果的ですね。さすが神様、ツボはしっかり抑えてある曲だと思います。
「Cange The World」も大ヒットしましたが、個人的にはベイビー・フェイスとのコラボヴァージョンの方が好きです。
クラプトン単独のは枯れすぎている感じを受けます。

最近でのライヴでも「Forever Man」を演奏しているようですね。
神様なのか、ただの「スローハンド」なのか知りませんけど、元祖である事実は揺らがないでしょう。
是非、人間国宝級ギタリストとして頑張り続けて欲しいものです。