UFO 「Strangers In The Night」


UFOライヴ

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UFOの78年の全米ツアーの演奏をまとめたアルバム。ファンの間ではUFOのベスト・ライヴと定評のある作品。


曲目

1. ホット・ン・レディ
2. チェリー
3. レット・イット・ロール
4. ラヴ・トゥ・ラヴ
5. ナチュラル・シング
6. アウト・イン・ザ・ストリート
7. オンリー・ユー・キャン・ロック・ミー
8. マザー・メアリー
9. ディス・キッズ
10. ドクター・ドクター
11. アイム・ア・ルーザー
12. ライツ・アウト
13. ロック・ボトム
14. 燃えたぎるギター
15. シュート・シュート

マイケル・シェンカーを生んだ、と言うかイジめて追い出した?バンドのライヴ盤です。
UFOってデヴューは69年と意外に古いんですね。
当時のブリティッシュ・ハードロック界でパープル、ZEPをAクラスとしたら、UFOはBかCクラスといったポジションだったような気がします。
何故評価が高くなかったのかは判然としませんが、原因のひとつにフィル・モグのヴォーカルがあまり良くないことが挙げられるのではないでしょうか。
特に上手いとは思えないです。表情豊かでもないし、ハイトーンでのシャウトやスクリームがあるわけでもない。
正直いって男前でもないですからね。
但し、マイケル・シェンカーの書いた曲は未だにロック史に残る名曲扱いをされていて、彼自身、マイケル・シェンカー・グループで演奏しています。

また、リズムギターとキーボードを掛け持ちしたポール・レイモンドの存在も忘れちゃいけません。
彼は必要に応じてギターとキーボードを演奏するという、バンドマンの鏡のような存在です。
ポールはマイケルと仲が良かったのか、マイケル・シェンカー・グループ立ち上げ時には参加していました。

個人的に好きな曲は、リフがめまぐるしい「Rock Bottom」、名曲「Lights Out」、ポップな「Only You Can Rock Me」、ソリッドな「NaturalThing」、アンコールナンバーの定番「Doctor, Doctor 」など、いずれ劣らぬ名曲揃い。
聴けば必ずハマるんではないでしょうか。お奨めですよ。