ホール&オーツ  「ザ・ベスト・オブ・タイムス~グレイテスト・ヒッツ」


ザ・ベスト・オブ・タイムス~グレイテスト・ヒッツ

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ベテラン・デュオの70年代後半から90年までの曲を集めたベストアルバム。


曲目

1. サラ・スマイル
2. リッチ・ガール
3. ウェイト・フォー・ミー(ライヴ・ヴァージョン)
4. ふられた気持
5. エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ
6. キッス・オン・マイ・リスト
7. プライヴェート・アイズ
8. アイ・キャント・ゴー・フォー・ザット
9. マンイーター
10. ワン・オン・ワン
11. セイ・イット・イズント・ソー
12. アウト・オブ・タッチ
13. メソッド・オブ・モダン・ラヴ
14. エヴリシング・ユア・ハート・デザイアーズ
15. ソー・クロース(ライヴ・ヴァージョン)
16. ホール・アンド・オーツ・ヴォイス・メッセージ
17. ホワッツ・ゴーイング・オン(ライヴ・ヴァージョン)
18. ミー・アンド・ミセス・ジョーンズ(ライヴ・ヴァージョン)

80年代を中心に世界中でブレイクした、ダリル・ホールとジョン・オーツによる男性デュオユニットのベストアルバムです。
イーグルスの超ヒットアルバム「ホテル・カリフォルニア」の2曲目に「ニュー・キッド・イン・タウン」が収録されていますが、この曲の歌詞はホール&オーツのことを歌っています。
それほどにイーグルスのメンバーから見てもダリルとジョンの二人組みは何か新しい風を感じさせる存在だったのでしょう。
ホール&オーツの良さは、聴きやすいメロディラインを上手くポップに仕上げたところでしょうね。基本はマイナーコードなんですが、サビでいきなりメジャーに変調するなど、しつこいサウンドにならないように極力留意しているように感じます。
また時代背景もあるのでしょうがダンサブルな曲調が目立ちます。
覚えやすいメロディとリズミカルなテンポに、ダリルのルックスが加わったのですから人気が出ないほうがどうかしてます。
気の毒なのはジョン・オーツです。どうしてもダリル・ホールと比べると地味なイメージは拭えず、アルバム中でも彼がヴォーカルをとる曲はあまり売れ線ではありませんでした。ま、デュオというのはそういう宿命を背負っているものかも知れません。
好きな曲は「キッス・オン・マイ・リスト」と「ウェイト・フォー・ミー」、そして「アイ・キャント・ゴー・フォー・ザット」です。
聴きやすいメロディをどうぞ。