
1979年に発表されたTOTOの2作目のアルバム。
曲目
1. Hydra
2. St. George and the Dragon
3. 99
4. Lorraine
5. All Us Boys
6. Mama
7. White Sister
8. Secret Love
めちゃめちゃカッコいいアルバムです。
フォリナーやジャーニーとともに「産業ロック」と呼ばれた典型バンドですが、凄腕
スタジオミュージシャンによる職人集団です。
人によっては「ターンバック/Turnback」を推す人もいるでしょうけど、私はハイドラが好きですね。
最初から最後まで計算され尽くした傑作です。
特にお奨めなのは「St.ジョージ&ドラゴン」、「ホワイトシスター」、そして最後の「シークレットラヴ」です。
是非聴いてみて下さい。
TOTO
1976年にロサンゼルスのスタジオミュージシャンであるデヴィッド・ペイチとジェフ・ポーカロを中心に結成されたアメリカのロックバンドです。
幅広い音楽性と職人的な演奏技術、優れた作曲能力、すべてを兼ね備え、まったくスキのない完璧なサウンドを生み出す音楽エリート集団と言われてます。
Toto - White sister - Live
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音楽的特徴
一般的には、典型的なAORサウンドと評されている。また、商業的な成功と聴きやすいサウンドを有している事から、産業ロック等と表現される事がある。実際にそういった趣が色濃い曲も数多く、それゆえヒット曲が多いのも事実である。ただし作品全般を通して聴くと、ハードロックからプログレッシブ・ロック、ジャズ/フュージョンといった様々なスタイルを内包しており、商業性を優先しているとは言いがたい幅広い音楽性を持っているという意見もある。
専任のヴォーカリストがいるにも関わらず、ギターのスティーヴ・ルカサー、キーボードのデヴィッド・ペイチがリード・ヴォーカルをとる事が多い(実際、TOTO最大のヒット曲「Africa」はペイチのヴォーカルである)。
デビュー当時が丁度、汎用IC、LSI(ICの高度集積化されたもの)の低コスト化が本格的に加速し始めた次期であった故、サウンド・エフェクター、シンセサイザーという音楽関連テクノロジーも飛躍的に発達、普及した時期となり、これとぴったり重なっていたこと、及びこういった先進技術の恩恵を潤沢に受けられるロサンゼルスのスタジオミュージシャンからキャリアをスタートさせたことから、当時「スペイシー (Spacy) 」と音楽雑誌が称していた空間的広がりに散乱するような華やかなサウンドで、ほぼ同時期にデビューしたボストン (Boston) と並んで、この後1980年代のアメリカン・ロック・サウンドの雛形となったサウンドを提起した。より具体的には、全体のエフェクトにリバーブやゲート・リバーブ、ギターにはコーラス等を多用し、アンプに通さず直接ミキサーのインプットに入力したクリスタル・クリーン等と形容されるギターサウンド、ペイチのジャジーなピアノやオルガン、エレクトリックピアノ、そしてスティーヴ・ポーカロのブラス系を含む煌びやかなシンセサイザー・サウンドは正に1980年代サウンドのお手本と言える。
しかしながら、初期TOTOにおいて一番その特徴といえるのがバンドの中心人物でドラムスのジェフ・ポーカロのリズムである。基本的に16ビート調の曲が多いのだが、通常の8ビートや16ビートでも独特のハネとウネりがあり、それが初期のTOTOをTOTOたらしめていると言っても過言ではない。特に顕著なのが「Rosanna」に代表されるような3連ゴースト・ノートを多用する16ビートのハーフ・タイム・シャッフルである。レッド・ツェッペリンのジョン・ボーナムやスティーリー・ダンでプレイしたバーナード・パーディから影響を受け、独自にアレンジしたというこれらのリズムは未だに多くのドラマーの課題となっている(実際ジェフ自身もスティーリー・ダンでプレイした経験がある)。